振動人生記録 by gifdog97

情報学,音楽,秘境,旅

元google社員の起業家と話した話

この記事はIS18er Advent Calender2017/12/7用に書きました.

理情のAdvent Calender,今のところ強者たちがひたすら強そうなことを書き連ねているのですが,残念ながら僕は全くの情報初学者なため,そんな記事は書けそうにありません.せめて情報系のことを書こうと思い,今回は表題のようなことについて書きたいと思います.(なお,これでネタ切れなので今後は音楽のことを書きます.無念.)

字ばっかですいませんが良かったら読んでください.

 

去年の11月ごろ,大学のOBと直接会って話せる「ビズリーチ」というサービスを使って元Google社員の企業家の方(以下Mさん)とお話する機会を得ました.ISのOBです.そこで聞いた話を思い出してまとめてみたいと思います.限られた時間で,進学選択の相談(理情と電情で迷っていた)と,エンジニアとなるために必要なことを主に聞きました.(当時ISがどのような学科なのかまだ全然知らなかったため,ISでの生活について聞きそびれてしまったのは大きな痛手でした.地下での生活とか,CPU実験の話とか聞いておけばよかった……)

 

学科について(理学部と工学部の違いとか)

まあこんなことを今更書いてもあまり意味が無いのですが,一応これはブログなので,後世に向けて(?)書きます.そもそもこんなことをISしか経験していない人に聞くのも違う気がしてきましたがドンマイです.

理学部は工学部よりとがっているイメージがあるそうです.ひたすら情報技術の理論を勉強する感じです(当事者となった今,これはひしひしと感じています).工学部の方は理論というよりは,情報技術の応用に力を入れているみたいです.電子デバイスとか,そっちでしょうか.理情の場合はがっつり数学みたいな研究室もありますが,工学部には無さそうですよね.

Mさん自身は元々大学に入るまでプログラミングの経験はなく,理物に行こうかと思っていたそうです.それが大学に入ってから友達とプログラミングで物理シミュレーションみたいなことをやってみたらしく,それが楽しかったため理情を選んだそうです.Googleのようなトップ企業のエンジニアになるほどなら,昔からバリバリプログラミングをやっていたのかと思っていたので,少し驚きでした.「入ったとき初心者でも関係ない,むしろ混じりけの無い状態で素直に学べるから良いかも」みたいなことをガイダンスで某I教授が言っていたことを思い出します.

 

面接について

実際IT企業の面接でどのようなことを聞かれるのか気になっていたので聞いてみました.Mさん曰く「大学で真面目に勉強していれば心配ない」とのことでした.字面だけ見ると簡単そう(当時の僕もそんなんでええんかと思ってしまった)ですが,実際は大変なことだなと思います.ISは自主性がものを言う部分が大きい感じがあるので,受け身で勉強しても何も身に付かなさそうです.要は積極的に沢山勉強しろということでしょう(ここで最近の生活を思い起こして心臓発作を起こし死ぬ).

エンジニア志望の場合は,特にアルゴリズム関連の深い知識が要求され,ホワイトボードにコードを書かされたりするみたいです.一方で「クイックソートの計算量は?」みたいな簡単なことも聞かれたそうです.あと,英語の面接があるそうです.社内で英語が使われる機会も多いためでしょう.Mさん自身はTOEIC800くらいという凄く得意というわけでもない状態で特攻したそうですが,なんとかなったと言っていました.

 

英語について

英語力は大学在学中に付けておくに越したことは無いと思いますが,Googleに入社すると,英語に不安がある人はベルリッツの英語講座を会社持ちで受けさせられるそうです.Mさんも受けたそうです.MさんはUS本社で1年ほど働いた経験もあるそうなので,結構鍛えられるんだなあと思いました.

Mさん曰く,英語はスピーキングよりもリスニングの方がキツいとのことでした.話すのは片言でもわりかしなんとかなりますが,聞くのはどうにもならないみたいです(それはそう).話されている内容を正確に理解できないと,会議などで話題になっていることも分からず置いてけぼりになってしまいます.

企業に就くにせよアカデミアに進むにせよ英語は必要でしょうし,今のうちに英語の勉強を(特にリスニングを)しておきたいなあと思いました.

 

エンジニアとして働くにあたり必要なこと

もちろん学校でしっかり勉強することが一番大切だとは思うのですが,実際に企業で働くとなると,他にも大切なことがあります.チームで働くということを意識すると,他人に理解しやすいコードを書くことや,gitなどのサービスを使い慣れていることが大切になるようです.そこで,プログラミング関連のバイトをすることを勧められました.実際に企業で働く経験をすることで,情報学を実務で使うときに必要なことが見えてくる,というわけです.そういえば京大の情報系の友人も似たようなことを言っていたような….

他人に理解しやすいコードってなかなか難しそうですね.初心者の僕は自分が書いたコードですら,後で見返すとよお分からんみたいな状況になります(僕だけ?).まずはひたすらコードとお友達になるところからスタートです.

あと競プロ勢はとにかく速さが命だと言って自分にしか分からない謎のマクロを作成したりするそうです.怖いですね.働くうえではバランスが大切ということでしょう.

 

まとめ

印象に残っている話はこれぐらいでしょうか.エンジニアになりたければ

  • 学校で真面目に勉強する
  • 外資なら英語(特にリスニング)もまあまあやっとく
  • プログラミングのバイトする

このあたりのことが大切なんですね.自明でしたね.だけど,実際にエンジニアから話を聞く機会って普通に生活していてもなかなか無いと思うので貴重でした.今MさんはGoogleを退職して起業したそうですが,そのあたりについてももっと聞けばよかったなあと激しく後悔しています.

ISに入った今もう一度お話を聞きに行ってみたいなあと思う今日この頃です.