振動人生記録 by gifdog97

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春休みの記録:免許合宿

こんばんは.2月14日から3月1日まで山形へ免許合宿へ行った来たので,そのことについて書きたいと思います.

初めは車の運転とか余裕だろと思っていて,新幹線の中で脱力しつつ駄弁っていたのですが,初日に運転をしてみるとまるでダメで,教官にブチギレられてしまいました.学科の勉強もそれほど面白くなく,最初はただただしんどかったです.毎日教官に怒られ,遊ぶ暇もあまりなくひたすら教習用の動画とかを見ていました.

考えてもみれば,自分に苦手なことを厳しい環境でやらされたのはとても久々でした.大学の勉強は基本的に放任ですし,サークルでの楽器練習も部員たちは優しく教えてくれます.しかし,免許合宿は時間が限られています.苦手ならば厳しくされなくてはならない.当然のことなのですが,慣れていなかったのでしんどく感じました.

 

けれど,実際のところここで厳しくされて目が覚める思いがしました.大学の勉強は放任だが,自分はそれに甘んじている部分があったのではないか?好きなことばかりやって,自分を追い込むことを忘れてはいないか?もちろん好きなことに打ち込むのが悪いとは思わないのですが,苦手なことをできるようにならなくてはならない場面は多くあるはずです.

そもそも,「苦手なことができるようになる」のはとても楽しいことであることに改めて気づかされました.運転も初めの1週間はしんどかったですが,路上に出てからは運転にも慣れ,運転が楽しかったのです.そして免許をとってからどんなことをしたいか,いろいろと考えるようになりました.考えがポジティブになりました.何かを身に付ければ出来ることが広がる.今は電車旅が好きだが,車を使えば廃線巡りなんかも捗る.電車の駅から離れたところも,レンタカーを使えば行ける.

今までは「やってて楽しいこと」をやる比率が多かったのですが,それは人生で出来ることの幅を自ら狭めているのに他ならなかったのです.

 

免許合宿の後半では,教習所の名物のおじさん先生に何度かあたり,なぜか気にいられました.教習所ですれ違うたびに声をかけてきました.山形の田舎のフレンドリーなおっさん.最高に面白かったです.同時に東京へ戻る日々も近づいていました.山形での生活にも慣れ,いっそ戻るのがめんどくさい気持ちになっていました.この何もない田舎で面白いおっさんと会話する生活も僕は好きでした.しかし時は流れ,いよいよ帰京の日となりました.教官たちも忙しく,声をかける暇が無かったのが若干心残りでした.

新幹線に乗りながら,いろいろなことを考えていました.山形の飯は美味かったなあとか,温泉マジで神だったなあとか,おっさん元気にしてるかなあとか,免許取れたら何しようかなあとか,田舎の風景良かったなあとか.物思いにふけっているうちに,東京駅に到着しました.外に出てすぐ,巨大なビル群,ちょっと汚い空気,ごった返す人々.ああ,東京に帰ってきたんだな,という気持ちになりました.

 

この東京の地で,積極的にいろいろなことに挑戦し,出来ることを増やしていきたい.そんなことを思っていました.

 

今月末,免許センターに試験を受けに行きます.無事一発で取れるよう頑張りたいです.