振動人生記録 by gifdog97

情報学,音楽,秘境,旅

兄とともに姉の家に来た & 旅の話

昨日書いた通り今日は旅行の予定が壊れたので兄とともに姉の家に来た。

姉は10個上で、既婚で1歳の娘がいる。自分にとっては姪で、とにかくかわいい。定期的に会いに行ってかわいい成分を摂取しないとやっていけないのである。


前回は全然懐いてくれなかったのだが、今回はなぜかすごく懐いてくれた。

最初は警戒気味だったけど、遊んでるうちに凄い笑ってくれるようになったし、幸せここに極まれりという感じだった。名前も覚えてもらえた(っぽい)。

それにしてもやんちゃな女の子で、物を要求されて渡すやいなやめっちゃ投げたり突き落としたりして大変だった。まあそれもかわいいので無敵である。


ひとしきり遊んで、姪も眠って落ち着いたところで、自分は兄と同じ部屋で寝ることになった。

実家にいた頃も毎日同じ部屋で寝ていて、ひたすらトークに興じるのが常だった。今日もまた久々のトークが始まった。

基本的に男同士ならではのクソくだらない話をするのだが、今回はもう少し実のある話もあった。


初めは生活リズムがぶっ壊れててしんどい話をした。生活リズムが壊れてるせいで明らかに馬鹿になってるとか、治さないとマジで馬鹿になる一方だみたいな話を聞いて、宇宙一共感していた。

会話が進むにつれ、兄は先月学会で海外に行っていたのだが、そこで友達とヨーロッパ旅行に行ったという話になった。ヨーロッパ旅行のときはめっちゃ動き回ってたのに朝きちんと起きてたなーという話の流れだった。(動き回って健全に生活した方が案外生活リズムも整うということなのだろう、と応答すると共感を得られた。うちの兄弟は考え方が結構似ていて、それだけ仲も良いっぽい。)

それから海外旅行の話になって、なにやら海外旅行を激しく推された。友達と海外旅行に行くのはマジで楽しいとひたすら言っていた。兄はそういうキャラではない(?)と思っていたのでかなり意外だった。


兄は結構興奮気味で、旅行中に撮った写真を見せてきた。実際見てみると、なるほどたしかにこれは日本にこもっていたのでは見られない景色だと思った。例えばヨーロッパ特有の伝統的な家。その一つ一つが低いので遠くまで美しい光景が広がる。他にも、ベラルーシ世界遺産や、ワルシャワの馬車が走る街道や、ウィーンの図書館の美しい内装や、巨大で精巧なステンドグラスの写真を見せてくれた。テレビなんかではなんとなく見たことがあった気がするが、自分の身内が実際に体験した話を聞くと、際立って生々しく、楽しそうに感じた。とにかく日本とは違う雰囲気、まさに旅行しているような気分に浸れるのが良いと強調していた。


自分も旅行はそこそこ好きだが、海外に行こうという気分にはなっていなかった。国内の秘境とか、あまり誰も行かなさそうな場所に行くのが好きなタイプで、海外旅行となるとザ・観光地的なところしか思いつかなかったのでどうも興味が湧かなかった。もちろん言語の壁もあっただろう。しかし、実際はその異国の雰囲気そのものが面白いのであって、それは国内のどんな秘境でも味わえないものなのだと、話を聞いているうちに気づいた。


それにしても兄がそんなアクティブな趣味を持っているとは思わなかった。自分は日頃楽器を練習して充実感を得ていたけど、兄は旅行を経て自分と同じかそれ以上の充実感を得ていると感じた。話を聞いていると自分も海外旅行に行ってみたくなった。かくして、ものの30分程度の会話を経て、今後の旅行先の候補として海外が視野に入ってきたわけである。

人と腹を割って話したのも久々だったが、他人との会話は自分の世界を広げてくれると改めて感じた時間だった。