振動人生記録 by gifdog97

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調の基礎の勉強

音楽について基礎的なことを知らなさすぎる(忘れている面もあるが)と思ったので、音楽をやっている人とちゃんとコミュニケーションを取れるようになるため洗いざらい勉強し直したい。

読んでいる本はこちら。

やさしくわかる楽典

やさしくわかる楽典

 

 Lesson3くらいまではほぼ常識的な話しかないが、最後には実際のオケ譜面の解説まで載っている(運命の冒頭100小節程度)。随所に挟まれるコラムも面白い。僕のようなにわかにはぴったり。

とりあえず今日はLesson4の調について。

 

ドイツ語音名

ドイツ語:CDEFGAH(ツェー・デー・エー・エフ・ゲー・アー・ハー)

シャープ(嬰)は語尾にisを、フラット(変)は語尾にesを付ける。

ただし、EのフラットはEs、AのフラットはAs、HのフラットはB(ベー)。

 

音階

旋法・短音階長音階

音階:ある音から1オクターブ上の音へなんらかの音を並べたときの音の連なり。最も一般的な呼称で、7音から構成されている必要もない。

旋法:音階にある程度秩序を与えたもの。wikipediaには「旋律と背後に働く音の力学」と洒落たことを書いている。古代ギリシャでは教会旋法と呼ばれる6種類の旋法(ドリア・フリギア・リディア・ミクソリディア・エオリア・イオニア、順に主音がDEFGAC)が存在しており、これらをもとにグレゴリオ聖歌が歌われていた。教会旋法ルネサンス時代(16世紀いっぱい)まで使われ、そのうち新しい二つ、イオニア旋法から発達したのが長音階で、エオリア旋法から発達したのが短音階。なお、残りの4つも現代で全く使われないわけではなく、ドリアンスケールとかフリジアンスケールとか呼ばれる。現代では他にも名前のついた旋法が結構沢山ある。

長音階:ドレミファソラシド(イオニア)。全全半全全全半。当然主音によってシャープやフラットの付き方が変わる(調号)。

短音階:ラシドレミファソラ(エオリア)。短音階には「自然短音階」「和声短音階」「旋律短音階」の3種類がある。自然短音階はエオリアの音階そのもの。和声短音階は、エオリアの最後の2音が全音となっており終始感に乏しいのを解決するため、第7音を半音上げた音階。旋律短音階は、和声短音解で第6音と第7音の音程が増2度で歌いづらいことを解決するため、第6音も半音上げた音階。ただし、旋律短音階では下行の際は自然短音階と同じ形をとる(歌いづらくないため)。旋律短音階が最も頻繁に使われる。全半全全全全半。

長音階短音階は旋法の部分集合。旋法は音階の部分集合。

旋法・短音階長音階

旋法の第1音を主音、第4音を下属音、第5音を属音、第7音を導音と呼ぶ。第3音を中音と呼ぶ(あまり使わない?)。他の音にも名称はあるがほぼ使われない。

調と調号

調号の付け方の規則は、シャープは「ファドソレラミシ」の順(5度ずつ、上昇)、フラットは「シミラレソドファ」の順(5度ずつ、下降)。シャープ系の長音階の主音は、最後にシャープが付いた音の半音上。フラット系の長音階の主音は、最後にフラットが付いた音の完全4度下(2つ前にフラットが付いた音)。また、短音階の主音は、長音階の主音の短3度下(エオリアとイオニアの対応関係に基づく)。このことから、調号と調の名称との対応が取れる。ドイツ語での調の名称は、[音名]-[dur|moll]という形。[音名]は主音を、[dur]は長音階、[moll]は短音階を意味する。なお、(シャープの個数)+(フラットの個数)=12となるような調は名前が違うだけで実質同じ音階を表している。したがって、調号が7つ以上あるような調は、それに対応する調号が5個以下の調のものとして書かれるのが普通である。ただし、転調などの関係で使われることもある。

 

 

とりあえず今日はここまで。明日から旅行に出かけるので、また数日後に続きをやる。近親調、転調とか。その次は和音。

調号の付け方とか、シャープ+フラット=12とかの規則には必ず理由があると思うので、そのあたりも考えたい。